あらすじSTORY
「私は、何になりたいのだろう」
進路に悩む高校2年生・外崎結衣(とのさきゆい)は津軽に住む、ごく普通の17歳。ぼんやりと、しかし確実に近づいてくる将来に不安を感じているが、進路が決まりつつある友達にも、安定した将来を望む母親にも打ち明けることができない。
高校生という未熟ながら選択を迫られる難しい時期に、葛藤しながら自分らしさを見つけていく、田舎の家族を描いた物語。
変わらない毎日で、変わってしまうこれからのコト。
AOMORI SHORT FILM PROJECT
2018 SPRING
「私は、何になりたいのだろう」
進路に悩む高校2年生・外崎結衣(とのさきゆい)は津軽に住む、ごく普通の17歳。ぼんやりと、しかし確実に近づいてくる将来に不安を感じているが、進路が決まりつつある友達にも、安定した将来を望む母親にも打ち明けることができない。
高校生という未熟ながら選択を迫られる難しい時期に、葛藤しながら自分らしさを見つけていく、田舎の家族を描いた物語。
青森県は人口減少という問題を抱えています。
私たちは映像という観点から、これからを担う若者の皆さんと一緒に、青森の魅力を再発見してもらえるような小さな映画を作りました。
見慣れたはずの青森が、ちょっとカッコよく見えてくる。
これからも青森で暮らしたい。いつの日か帰ってきたい。
そんな映画を作りました。
りんご飴マン
津軽に住む、絵を描くことが趣味の高校2年生。かつては明るく、活発な女の子だったが、父親の単身赴任で母親の負担が大きくなると、気を使い本当の気持ちを言えないようになる。自分のやりたいことが見えず、将来に不安を感じている。
青森県弘前市出身。 2015年、第8期メンバーとして「りんご娘」に加入。 グループとして年間80本以上のイベント出演や、TVやラジオ、CMへのメディア出演も数多く、ABA『マサックのスーパー実験室』レギュラー出演やTVCM「車検の速太郎」出演など個人としても活躍の場を広げている。
結衣の母。優しい性格ながら心配性であり、世間体を気にしている。結衣には安定した仕事に就職してほしいと思っている。
青森県弘前市出身。 劇団青年座研究所経て、劇団仲間入団。「森は生きている」「モモと時間どろぼう」等、全国巡演。8年前に帰弘し、只今『すみれ保育園』で保育教諭として働く傍ら、劇団弘演に所属し毎年、舞台に立っている。
結衣の兄。大学卒業後、銀行員として地元就職。やりたいことを見つけようと東京の大学に進学するが、経済的な理由から地元にUターン就職。結衣の良い理解者でもある。
東京都世田谷区出身、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。 2007年キューティーブロンズを結成。相方はこさぶろう。 2011年住みますプロジェクトとして青森へ移住。 ATV『わっち!!』などレギュラー多数出演。
結衣のおばあちゃん。幼い頃からはよく一緒に遊んでおり、絵葉書を一緒に描くなどしていた。現在も結衣を優しく見守っている。
青森県弘前市出身。劇団弘演代表。 1963年に劇団弘演を創立、以来、県内各地での移動公演など総数300回を超える公演に参加しており、2013年には劇団創立50周年を迎えた。現在も女優として舞台に立つほか、演出家としても多くの作品を手がけ、多数の後進を育て続けている。
近所に住むりんご農家のおじさん。故郷愛が強く、地元の人が嫌がるような作業も楽しんで行うことから、周囲からは変わり者として見られている。
青森県弘前市出身、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。 2007年キューティーブロンズを結成。相方は先川栄蔵。 2011年住みますプロジェクトとして青森へ帰省し活動。 ATV『わっち!!』などレギュラー多数出演。 地域貢献を合言葉に活動の場を拡げ、青森県のお笑い文化を支えている。 特技はオカリナ。
結衣の友達。好奇心旺盛で少し軽いところもあるが、将来については考えている女子高生。
青森県五所川原市出身。 2014年、「アルプスおとめ」に加入。 グループとして地元青森県のイベントでライブを行う他、幼稚園や保育園、福祉施設などへの慰問ライブ、ラジオへのレギュラー出演など多方面で活躍中。観光映像大賞 受賞作である青森県PR動画「ずるい街、青森県」出演など、女優としても活躍の場を広げている。
結衣の友達。基本真面目な性格ではあるが、ノリもよく誰にでも合わせられるタイプ。
青森県弘前市出身。 2015年、「アルプスおとめ」に加入。 グループとして地元青森県のイベントなどでライブを行う他、幼稚園や保育園、福祉施設などへの慰問ライブ、ラジオへのレギュラー出演など多方面で活躍中。
この映画は、青森県の呼びかけにより県内外のクリエーターと県内の学生が共に考える「青森県ショートフィルム製作委員会」が制作しました。
東京都出身 / 生ゆるキャラ
観光をキッカケに青森に魅了され、2015年弘前市に移住。 弘前公園前のスターバックスに並んだ最初のお客さんとして有名だが、映像では県内のPR動画やドキュメンタリー映像などに携わり、MVやPVの企画と制作を数多くこなす。
東京都出身 / 映像作家
音楽と言葉のリズミカルな調和を演出の核としている。 TVCM「Google Android くまみき編」、水曜日のカンパネラ「マリーアントワネット」「シャクシャイン」、「藤巻亮太 go my way」などを手がける。 またライフワークとして青森を応援するプロジェクトを実施し、りんご娘MVやりんご農家のドキュメンタリー映像などを制作している。
北海道出身 / デザイナー
デザインスタジオグリームワークス代表。企業・教育機関・官公庁を顧客にグラフィックデザイン・ウェブサイト構築・動画制作の3つを軸としたクロスメディアなデザイン業務を行う。 映像においては人類学的アプローチでのドキュメンタリーを得意とする。
青森県出身 / 映像作家
映像制作会社オダギリ企画代表。 ウェディングの映像演出をはじめ、企業PR動画、その他デザイン、展示会やイベントブースのビジュアルアドバイザーをこなす。 青森の第一次産業に関する動画も多く制作し、これまでにない切り口で青森の産業を表現し高評価を得ている。
「君は笑う」主題歌は、空気公団の『窓越しに見えるは』(CD:ぼくらの空気公団収録)に決定。
1997年結成。メンバー交代を経て、現在は代表の山崎ゆかり(歌/作詞曲)、戸川由幸(ベース/ギター/録音)、窪田渡(鍵盤/編曲)の3人で活動中。ささやかな日常語、アレンジを細やかにおりこんだ演奏、それらを重ねあわせた音源制作を中心に据えながらも、映像を大胆に取り入れたライヴや、様々な芸術家とのコラボレーションを軸にしたイベント、制作物等、枠にとらわれないアート志向の活動を独自の方法論で続けている。 2017年に結成20周年を迎え、アンソロジーライブ企画を実施。また今年21年目となる2018年は新作アルバムのリリースに向けて鋭意制作中。
空気公団公式サイト
空気公団「窓越しに見えるは」(fuwari studio)
©️コアレコード/株式会社フジパシフィックミュージック
本作品は今春にWEB上での公開を予定しておりますが、完成を記念し、映画館での上映会及びキャスト・監督による舞台挨拶イベントを開催させていただきます。一般も学生も無料となりますが、お席の関係上、抽選でのご案内とさせていただきます。
2018 年2月10日(土)〜2月19日(月)昼12時
開催日:2018年3 月10 日(土)14:00-15:30(13:30受付開始)
開催地:イオンシネマ弘前
入場:無料
出演:ジョナゴールド(RINGOMUSUME)、先川栄蔵(キューティーブロンズ)、こさぶろう(キューティーブロンズ)、咲間まみ(劇団弘演)、秋本博子(劇団弘演)、外崎(アルプスおとめ)、清野(アルプスおとめ)、りんご飴マン(監督)、稲葉千秋(ABAアナウンサー)
内容:本編上映、舞台挨拶(トーク)、フォトセッション(報道機関様向け)